孔丘 上
宮城谷晶光著
本書の中に印象的な言葉がありました。
学は殖なり
孔丘 上 p97より
惟おしうるは学ぶの半ばーーーつまり、人を教えることは、半分は自分が学ぶこと
孔丘 上 p 103より
人への最大で最高の贈り物は言葉である
孔丘 上 p 306より
学校などで、一度は先生に憧れを持った人は多いのではないでしょうか。
私も学校へ通っていたとき、先生に憧れたことがあります。
人に何かを教えるということが、とても価値のあることのように思いました。
ただ、人に教えることというのが、自分自身の学びとなるということが、人に何かを教えるまで、わかりません。
確かに人に物事を説明するとき、自分が話す内容について十分に理解をしていないと、聞き手を納得させることができません。
それだけに、先生という職業は勉強が必要な職業なのだと思います。
また、人への最高の贈り物は言葉だということですが、
自分が苦しいとき、悩んでいるときに救ってくれるのが言葉です。
たとえ住んでいる国が異なっていたとしても、言葉の真髄を通じ合わせることができます。
世界共通で人を励ますことができるのが言葉です。
だからこそ、私は言葉の力を信じて人を励ましたり、生活が活力に満ち溢れる言葉を探し続けて、
自分の生活に役立てたり、人を救う手助けをしたいという理想を持っています。
誰にもみつからないかもしれない、誰も知らないかもしれない。それでも構いません。
最高の言葉を探し続けて、
より良い未来を作る土台としていきたいです。
そんな未来が楽しみですね。
今日はここまで。
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