おすすめ本抜粋紹介 いちからはじめる    松浦弥太郎著

全部読まなくてもいいとこ学べる!!                

いちからはじめる          松浦弥太郎著

松浦弥太郎氏著の「いちからはじめる」を読んで良い部分を抜粋してみました。

新社会人の方や20代前後の方々には特におすすめです。

是非お楽しみ下さい。

目立たずに、小さく。張り切らず、おとなしく。でもぼうっとせず、まわりをじっくり観察する。

いちからはじめる p 92より

新入社員として入社する頃は周りの人からの注目を集めやすく、自分がどう見られているかが気になり、ついついよく見せようとして力が入ってしまうのではないでしょうか。

新入社員に限らず、環境が変わり新しい職場や学校生活が始まる時は誰しも同じ状態になると思います。

そんな中、松浦さんが提唱されているのは、なんと目立たないこと!

目立たないということは、周りにどう見られているか、考える必要がなくなり、俯瞰して周り(職場の雰囲気や一緒に働く方々の人柄など)を見れる余裕が生まれるという事ではないかと上記の文章を読んで考えました。

確かにこの考え方をすると、肩の荷が降りて軽くなった様な感じがします。

続けて紹介していきます、

活躍している人や成功している人はみな、人一倍何かに詳しいし、そのことについての問題意識がとてつもなく深いものです。

いちからはじめる p 119より

この1文もはっとさせられる1文になっています。

現状に満足せず、アイデアを引き出し続けることで、結果的に人を満足させることが出来るということだと感じました。

自分自身で何かを成し遂げて、人のためになるようなことがしたいと思ったのならば、誰よりも詳しい分野を自分で探して深く探求していかなければならないということですね。

何かひとつを極めて熟知する。本書のタイトルいちからはじめるはこのひとつをはじめる一歩を表しているのかもしれません。

続けてまた1文紹介していきます、

いちから知ろうとすれば、「求められる人」になる

いちからはじめる p 134より

今の職場が嫌だから転職したいけど、どうやったら企業が欲しがる人材になれるだろう。

そんな風に考える人も多いのではないでしょうか。この転職が当たり前になってきた世の中で、自分で企業を探すよりも企業から、自分の存在を探してもらい、転職をする方がいいなと誰もが一度は考えるのではないでしょうか。

松浦さんは本書で熟知をすれば求められる人材になれると書いています。

なぜ、熟知することが求められる人材になるために必要なのかというと、

熟知をしている人が少なく貴重だからです。熟知に至るまでのプロセスをこなし切るのに手間がかかり途中で諦める人が多いのです。なので、ひとつの分野を熟知することで、他人を寄せ付けない頭一つ周りから抜けた存在になれるのです。

何かをひとつでも良く極めたらその知識を必要とする人たちにアウトプットする機会が自然と現れて来るでしょう。

試しに何かを始めてみようかなと思いました。

長くなりましたが、本書を読んで何かひとつを極める一歩を踏み出してみませんか。

いちからはじめる [ 松浦 弥太郎 ]
価格:550円(税込、送料無料) (2022/5/10時点)楽天で購入
文庫版なので持ち運びが楽ちん!電車など移動中に持ち運べる!

コメント

タイトルとURLをコピーしました