人生変わるおすすめ本　抜粋紹介　　　　　　　　「福」に憑かれた男　　ー喜多川泰著ー

「福」に憑かれた男　　ー喜多川泰著ー

　春が近づき、新生活が始まったり、新規一転、気持ちを新たに頑張ろうと考える時期、でも人生このまま突き進んでも大丈夫なのか心配になるなんてことありませんか？そんなあなたの不安を解消する本をご紹介いたします。

今回は仕事や日常生活の中で行き詰まった時、ちょっとヒントになることないかな〜という時に参考になる抜粋です。

・人知れず他の人のためになるいいことをする。

・他人の成功を心から祝福する

・どんな人に対しても愛を持って接する

「福」に憑かれた男pより

何をするにも他の人と一緒では自分のオリジナリティは生まれてきません。他の人ができそうだけど出来ない事をこまめに積み重ねていくことができる人が、オリジナリティを生み出して成功するのではないかと思います。

例えば、他人の成功を心から祝福するということで考えると、

自分がとても留学に行きたかったとき友人の留学が決まり、なんで私は行けないのだろうと嫉妬の気持ちが湧き上がる事があるかもしれません。そんな時に、おめでとうと心から言うことができるでしょうか。表向きには言うことができても心の底からおめでとうと言うことは難しいのではないでしょうか。

この様に、人の成功を心から祝福することは簡単そうに見えて意外と出来ないことなのです。本当に心から成功を喜んでもらえたらきっと相手に気持ちが伝わりよりよい関係を維持できるのではないでしょうか。

簡単そうに見えて、普通には出来ないことを少しずつ積み重ねて行くことがとても重要だということがわかります。この本から学べることは、少しずつ人生を良くするヒントだということが伝わると嬉しいです。

この本は上記の３つの教えをベースに展開されていきます。主人公が書店を継ぐという設定になっている為、自分が書店員になったつもりでこの教えをどの様に実践していくのかという視点で読み進めることが出来るので実用的な面の文庫になっております。

興味のある方はお試しくださいね。