15分後 最高にかっこいい 自分になる
米田 星慧著
今回は、美容師として活躍する著者の本から抜粋紹介をしていこうと思います。
著者の仕事に対する気持ちの高め方や読者に送るメッセージは情熱がこもっており、参考になる部分が多いです。
是非お楽しみください。
どんな結果になっても、そこにあるのは「後悔」ではなく「納得」だ
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 46より
何か物事に挑戦をするとき、必ず何かしらの結果が生じます。
結果が失敗で後悔をすることもあるかもしれませんが、その先に納得というゴールが見えると、失敗を糧に前を向いていくことができます。
挑戦は自分が心に決めて行うことです。
挑戦をすることがなければ挑戦をしなかった後悔が残ります。
挑戦をすることで、結果によって後悔をすることがあるかもしれませんが、自分の中に経験として残るので意味のないことにはなりません。
そういった意味でも、挑戦することは納得することにつながります。
転職など人生の岐路でリスクを取るか迷ったとき上記のような言葉は勇気をくれる。そんな気がします。
ひたむきに夢に向かって誠実でいれば、必ず応援してくれる人に出会う
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 55
何か夢をもって突き進んでいる方に見ていただきたい言葉です。
ただ、夢を持っていなくても何か目の前にあることを一生懸命やっている人をみかけると心が動かされることがあります。
自分が頑張っている誰かを応援したくなるように、周りの人も頑張っているあなたを応援したくなるのです。
実際に、見ている人は本当によく見ています。
とても励みになる言葉だなと思いました。
正しいと思うことをするのに、誰かの許可なんて1ミリもいらない
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 132
選択や決断をするとき、自分にとって壁になることは、誰かに否定的な意見を言われることだと思います。
人は自分ができないことをしている人を見ると、羨ましいと思ったり心配になるなど心が掻き乱され心ない言葉を口にすることがあります。
何か人と違うことをするとき必ずといっていいほど否定的な意見が聞こえてきます。
しかし、選択の結果がどうなるか完璧に言い当てられる人はいないといっていいでしょう。
否定的な言葉があったとしても、自分の選択に自信を持っていいです。結果はやってからしかわからないので。
本気でやりたいことがあって、それを手に入れたかったら、準備するのは当たり前。
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 150
誰かを否定するんじゃなくて、誰かの心を震わせる存在になればいい
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 162
誰でもできる仕事を、自分にしかできない仕事にするには、人の100倍考え、100倍努力する
15分後 最高にかっこいい 自分になる 米田 星慧著 p 169
人とは違う自分になりたいという思いは、誰もが抱くのではないでしょうか。
会社は社員が辞めたとしても、他の誰かが新たに採用されたりする事で何かしら回っていくもので、自分が辞めても代わりが見つかります。
そのような環境にいると自分の価値は代替可能なモノとしか捉えられられず、非常にちっぽけに感じてしまうのではないでしょうか。
そんな環境で、多くの人から必要とされ代替のきかない人になるためには、他の人ができない位努力を積み重ねる必要があります。
常に自分にできることを考えて動き、前もって準備をする。
情熱という言葉で表すには軽すぎるかも知れませんが、そういった努力をしなければなりません。
厳しい言葉ですが、一つの事をそれだけ丁寧にこなすことができれば信頼にもつながりますし、オリジナリティが出てくると思います。
自分の強みを作っていくには目の前の出来事と真摯に向かい合う、そんな姿勢でいることが大切なのだという学びを得ることができました。
本書は著者の美容師として関わってきたお客様との実体験を元とし様々な言葉が綴られています。
そのため説得力があり心に響きます。就職、将来の夢、仕事など解決できないモヤッとした不安を抱えている方におすすめができる本です。
本書に興味のある方はぜひ見てみてください。
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