(読書記録) 発想の回路 中川諒著

【ポイント】

1、アイデアはひらめきではなく、いつも工夫から生まれます。そして工夫の出発点は、上手くいかない状況です。→状況をどう改善していくか、この発想が後にアイデアとなる。

2、うまくいっていないことは、自分だけではなく他人も困っている可能性がある。自分の困りごとは誰かの困りごとである可能性が高い。

3、センスを磨くということは、結局は過去を学ぶこと。

4、迷ったら恥ずかしい方を選ぶ

5、改善、解決、解消、回避

6、トレンドを追ってもトレンドは作れない

7、Your first idea is your best idea 素人考え

アイデアを出すことはとても難しいことがあるが、アイデアの出し方は、方法が確立されている。

日常の煩雑業務に困っていたら、それをどうしたら解決できるか考え、そこで生み出されたアイデアを実践し、試してみること。これによって効果が検証され本当の意味で役に立つアイデアなのかが分かるということ。

悩んでいるのは自分だけではないということを考え、工夫した先に様々な人の悩みを解決できるという、素晴らしさがあることも忘れてはいけない。

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