人生変わるおすすめ本　抜粋紹介　　　　　　　　一流の失敗、三流の失敗　　　

一流の失敗、三流の失敗　　　　　　　ー信長著ー

今回は、元歌舞伎町No.１ホスト信長さんの著書から抜粋をしていこうと思います。

困ったときは身近にいる成功者を真似してみろ

一流の失敗、三流の失敗　信長著　p 49より引用

人生を生きていく中で、自分には越えられない高い壁や困難に思えることなど、たくさんのことが降り掛かります。周りにいる人がどの様にその壁を乗り越えているのか見渡してみることで人生を乗り切るコツを掴むことができます。

身近な人であれば、高い代金を払ってわざわざ話を聞きにいくこともないので手軽です。さらに、身近であればあるほど再現がしやすく、効果を実感しやすいように思います。

次も見ていきましょう。

ネガティブ、ダサい組織からもいますぐ脱出せよ

一流の失敗、三流の失敗　信長著　p１５７より引用

上司が同僚や会社の悪口を言っていたり、ネガティブな環境にいると悪いことばかりが目につくようになり自分まで引きずられてしまいます。ホストの世界でも同じだったそうです。私も最近、ネガティブな環境に移動した事がきっかけで気分が重くなり毎日辛いと思っていました。

周りの人たちが愚痴ばかり口にしていると、失敗があると重く受け止めなくてはいけないし、聞きたいときに聞けなかったり、細かい所で悪影響があるように感じていました。ネガティブな環境が心身ともに影響を受けるなど、考えてもいなかったので驚いていました。

そんな中、上記の言葉と出会いました。

ただ、今の所環境をすぐに変えることは出来なさそうなので、対策として自分がポジティブな気持ちでいるようにして、ポジティブな仲間と一緒にいるようにしようかなと考えています。

私と同じように、ネガティブな環境にいて困っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな環境にいても自分らしくいられて、少しでも状況が改善していくような方法が見つけられるよう私も情報を集めていこうと思います。

最後に、視野が広がると感じた文を紹介します。

・問題が自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である

・問題は必ず「自分の内側」から起こっている

一流の失敗、三流の失敗　信長著　p 179

仕事をしていると理不尽なことがあったり、売上が上がらず成功に繋げることができず落ち込むことがあります。そんな状況の時、ついついしてしまうのが他責思考なのではないでしょうか。（上司が間違った命令をしたから失敗した！など良くあります）

しかし、本書では仕事でなかなか結果を出すことが出来ない人は他責思考をしてしまっていると説明があります。つまり、他責思考をしているうちは成功どころか物事の改善にも辿り着くことが出来ず、辛い思いを続けていかなければならないということです。（上司も悪いが確認しなかった自分も悪かったかも？など）

成功をしたいと思ったならば、失敗を他人のせいにするのではなく、自分の行動で間違っていた部分はないか、振り返ってみるなど自分と向き合うことが必要なのだと学びました。

本書は、著者のホストとして働いた経験から学んだことや、世の中を生きる為のマインドが紹介されていて悩んでいる人の背中を押してくれるような本だと感じました。興味のある方は是非お試し下さい。

ではまた！