斎藤一人 なんとなく 成功のタネはささやかな予兆から
斎藤一人、舛岡はなゑ著
本日は上記の書籍から、
心に残った部分を少しだけ紹介しようと思います。
なんとなくの気持ちよさって、魂が喜ぶ声なんです。
斎藤一人 なんとなく 成功のタネはささやかな予兆から p 37
なんとなくいい気がする、なんとなくこの会社に就職しようと思ったなど、『なんとなく』は言葉で言い表すことができませんが、人間が感じ取ることのできる感覚です。
しかし、自分の中のなんとなくという感覚に従うと生まれる心地よさに共感します。
この言葉を見て、魂が喜んでいるのならばなんとなくいいと思ったことは実践してみてもいいものなのかもと自信がつきました。
商売を始める時、なんとなく売れると思ったから始めたという風に説明をすると、ちゃんと考えて始めたのかなど、周りにいる人に真剣に考えていないように捉えられてしまうのが、なんとなくの感覚の悪いところです。
自分にだけしか感じられないものを信じて行動することは非常に難しいので、なんとなくの感覚の重要性が分かる言葉は自分にとって魅力的に思いました。
「“なんとなく”の感覚は金の知恵だよ」
斎藤一人 なんとなく 成功のタネはささやかな予兆から p 42
私は上記の言葉をとても大切にしていこうと思っています。
なんとなく自分が心に感じることは、神様からの啓示で、よくも悪くも自分を導いているのだと思います。
洋服を選ぶときも、なんとなく自分に似合いそうだと思ったものは長く使えているし、人間関係でもなんとなく自分と感覚が合いそうだと最初に思った人と仲良くなるなんてことがあります。
なんとなくの感覚にアンテナを張る事で、自分にとって見える世界が一気に広がるのではないかと思います。
最近ペットショップで可愛い子犬を見つけたのですが、なんとなくその子を見たときに買わない方がいいという感覚がよぎりました。
その時は気にも留めなかったのですが、もし買っていたら自分の生活は荒れ、大変になっていた事でしょう。
良いこともよくないことも感覚が教えてくれることがあると思うと、
なんだかなんとなくという感覚は無視できないと思いました。
成功はやすらぎ 人生は波動
斎藤一人 なんとなく 成功のタネはささやかな予兆から p 172
成功している方々の本を読んでいると柔らかい言葉づかいと分かりやすい表現をしていることが多いと感じます。
心の優しさが文章から伝わってくるような、そんな暖かみがあります。
全てではありませんが、世の中で成功をされている方々は心が穏やかで緩やかな波動を持ち、多くの人を安心させる能力を磨いていらっしゃるように思います。
神は細部に宿るという言葉があるように、人の為す事には人の心が投影されるのだと思いました。
文章ひとつとっても真心が伝わるのですから、心意気というものは常に意識をしなければいけないのだなと勉強になります。
よく、芸能人などでオーラがある人の話を聞くことがありますが、
人間のオーラも文章と同じで、人の心意気から醸し出されるものなのだと考えると納得します。
優しい心を持ち、目の前の物事や関わりのある人に接することが優しい波動を生み出し人間自体を輝かせるのでしょうね。
本書で取り入れた知識をもとに自分の人生を良い方向に持っていければと思います。
気になる方は是非本書をチェックしてみて下さいね。
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