君は誰と生きるか
永松茂久
魅力ってなんだろうと思うことはありませんか?深掘りしてみると意外と面白いのですが、あまりしないのが日常ではないでしょうか。
今日はその魅力を学び、ビジネスなどに活かして行けるよう抜粋していきたいと思います。
『身近な人が楽しんでいる場所には、結果としてたくさんの人が集まってくる』
君は誰と生きるか 永松茂久著 p 80より
私は著者が本書の中で、紹介をしている近悦遠来という言葉に魅力を感じました。
確かに、隣にいる人がいつも楽しそうに笑っていたら嫌な気持ちにはなりませんし、自分もつられて笑顔になってしまいます。心も安心するので、みんなその人といると落ち着いてしまうので自然と周りに人が集まります。シンプルですがなかなか真似できないですね。
しかしこの法則はビジネスでも応用ができる気がします。
例えば、何か新しいプロジェクトに携わるときなど、協力してくれる人を集めなければいけない状況で、暗い顔をしていて周りに人が集まるでしょうか。
何か楽しいことが起こりそうな気持ちになる方がやってみたいと思って人が集まるのではないでしょうか。
常に周りの人を楽しませ、雰囲気を明るくすることを意識していくことで、協力してくれる人大切にしていきたい人、本当の仲間に出会えるかもしれませんね。
「魅力を上げれば、どんなに遠くの場所からでも人は来てくれる」
君は誰と生きるか 永松茂久著 p 95より
私は本書の中で一番この言葉に感銘を受けました。
習い事などで人が常に集まっている先生を例にとってみると、わかりやすいかもしれません。
何時間かけてもその先生のレッスンを受けに行ったり、数ヶ月前から予約したりと生徒は熱心です。たとえ遠く離れていても、自分が求めているものを提供してくれる人がいると知ると会いに行きたくなるのは当然のことだと思います。
特に今はネットがあり距離に関係なくつながりが持てるため、世界のどこにいても会いたい人や学びたい技術を持っている人を探すことができます。
だからこそ、自分の魅力を高め少しでも人が求めるものを提供することができるようになれば、自分を見つけてくれる人が現れ、他人から求められる唯一の存在になれるのではないでしょうか。
魅力を高める方法として多くの成功者が実践している方法として、『掃除』が挙げられます。
なぜ『掃除』が大事と言い切ることができるのでしょうか。
それは、私自身が掃除を通してその極意を学んでいるからです。
私は何年も前に習い事を始めたのですが、その場所のトイレが気になりました。なぜなら縁に黒い汚れが付き、トイレの裏側の見えない部分にゴミが置かれていたからです。さらに習い事に通う人の質も悪く、人の悪口を言う人が多かったのです。
私はその様子をみて、誰も見ていないからここにゴミを捨ててしまおうという人の意思のようなものを感じました。掃除をしていないと見えない人の意識が働き、どんどん汚くなってしまうのだとわかりました。
それ以降毎週習い事に通う度に掃除を続けました。
掃除を続けていくと汚れが溜まる頻度が減りきれいな状態を長く保つことができるようになりました。その結果習い事に通う人の中で悪口を言う人が来なくなり、雰囲気が明るくなりました。
さらに何もいわなくても自分から人のために行動を起こす人が現れ集まる人の人格のレベルがあがるということを経験しました。
掃除を通して周りの人が変わるだけではなく、自分も汚い所に目が行くようになり視野が広がりました。
前よりも色々な所に気がつくようになり人を助けたり優しくしたりすることができるようになりました。
その変化こそ自分の魅力を高めていると思います。だからこそ掃除は大切です。自分の身の回りは特に綺麗にしたほうがいいです。
これからもこのような記事を書いていくので是非参考にしてみて下さいね。
気になる方は書籍をチェックしてみて下さいね。
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